研究計画書の書き方初級
研究計画書についてのお問い合わせ
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知育研究会において、研究計画書のお問い合わせが非常に多い。恐らく長年に渡る習慣として、作文の延長上にレポートがあり、レポートの延長上に論文があり、その集大成として卒業論文を想定している学生が多いであろう。しかし、研究計画書はそのどれにも系譜しえない独自性を有する。


つまり、研究計画書を書くよう指定された場合、多くの学生諸君にとり、それがはじめての経験であることが多いためとも推察される。しかし、研究者になってみると、研究計画書の重要性は身にしみて感じる。


良き研究計画書を執筆できる学生は、それだけで将来の良質の研究成果へと昇華しうるイマジネーションが予感できるものである。「良き始まりは良き終わりの端緒である」との文言は、学問の世界にも活きていると言える。


そこで知育研究会では、初級レベルの研究計画書の手順を以下に示す。具体的執筆方法に関する不明点は、下記をクリックされお問い合わせ頂きたい。



T研究計画書で何が分かるか


 
研究計画書を作成するとき、私たちは何を一番に考えるべきであろうか。それは書く側の立場から考えるのではなく、読む側の立場から考えるということである。


それでは読む側にとって、研究計画書とはどのような意味を持つのだろうか。すなわち、計画書を読む教員は、これによって何を知りたいのだろうか。


これを、次の5つに分けて考える。

1 計画書を書いた受験生がどの領域に関心を持っているのかということがよく分かる。関心領域が分かればその分野の研究を大学院でできるのかどうかがわかるのである。
2 受験生の知的レベルが分かる。これは、次の3つのことを意味する。
3
@)まずは文章力である。単純な漢字の間違いや、語句の間違い、主張が簡潔明瞭に表現できているかということである。文章力のレベルが低ければ、通常の授業レポートや論文のレベルが低いと想定されかねない。
A)次は文章の構造力である。何がポイントなのか、限られた分量の中で主張したいことを過不足なく構成できているか、ということがはっきりする。
B)最後は文章の完成力である。一応書いてはいるものの、いかにも幼い文章というものがある。公式な文章を書き慣れていないことが見えてしまうと、社会人としてのレベルまで疑われてしまう。社会人経験を踏まえた人ということで計画書を見ると、知的レベルを測る重要なポイントであるということが分かるだろう。
4 研究計画に関連する背景の基礎知識が分かる。どの程度の本をどのくらい読んでいるのか。それが計画書を透して見えてくる。単にテレビや一般雑誌のレベルの関心・興味で研究を考えているのか、あるいは、それなりの雑誌や文献に目を通したうえで研究計画を立てているのかということが分かる。ここで、研究領域に関する基礎知識レベルが分かるばかりでなくその熱意も分かってしまうのである。
5 書いた人の意識・意欲が分かる。どのような志を持ち、どのような意識・やる気を持って大学院に進み研究をしたいかということである。これは、きちんと考え抜いて書かれた研究計画書には、研究に関する意識と意欲が如実に現れているということを意味する。
6 上の4つのことを通じて、5つ目に、研究計画を書いた人が、大学院の研究をどのようにとらえているのかがよく分かる。それによって、読む側は、この人は大学院で研究するのに相応しい人なのか、またその場合は自分の大学院が適切であるのかを判断できる。大学院ではなく、カルチャースクールや公開講座に参加するほうが良い場合もあるだろう。あるいは、学部からやり直したほうが良い場合もあるかもしれない。これは大学院の審査教員は、大学院で質の高い研究をしてほしいと願っているからである。




いずれにせよ、研究計画は、書く人の研究への思い入れ、情熱、学問の蓄積など多方面が自ずと分明する。大事にしたい。そして、何より重要なのは、計画書をどう書くかという小手先のやり方ではなく、なぜ、どんな研究をどのようにやりたいのかという点を情熱的かつ真剣に考察しているかということである。




U研究計画を立てる上での注意点



それでは、研究計画書を立てていく上でのポイントを挙げていこう。


@ 社会人として働いてきた経験から、現実世界での様々な問題に取り組みたいと考えている方も多いだろう。そのとき

@)現実について調べること


A)その現実をどうとらえたらいいかつまりそのとらえ方自体について考えること


この@)、A)の2つのバランスをとることが大切である。つまり、理論と実践の両輪のバランスがとれていることをアピールして計画書に織り込むのである。



A 実際の場合の制約条件を考えよう。修士課程は何年もかけられるわけではないから時間との戦いでもある。そのときに注意すべき点は次のことである。

@)研究の望ましさ


A)研究の実行可能性


学術的に重要であるか、また現実の世界から見て重要であるかの両面である。いくら研究として望ましくても時間・研究資金・大学院の環境によって実行できるかどうかということは変わってくる。徹底的に研究をやりたいのかもしれないが、一方で修士課程というのは、限られた範囲内でそれなりの成果を出す訓練期間でもあるのだ。



B 一番重要なキーワードは何かというと、研究の「意味・意義・位置づけ」は何かということである。

「あなたの研究には、どんな意味がありますか。」

「あなたの研究は、社会的/学術的にどんな意義があると思いますか」

「あなたは、この研究を学問上どこに位置づけていますか。」

要するに、この研究はどうして重要なのかについて、明確に相手を納得させられるものでなければならない。



C この研究が、最終的にどうしたら成功といえるのかということについて自問自答する。これは、今すぐに答えろと言っているわけではない。結論がわかっているようなことは、研究する必要もないだろう。ここで、言っているのは、どんなアウトプットを出せれば良いのかということである。


「この分野のXについて実態が解明できたとき」
「このテーマについて理論の枠組を提示できたとき」
「この事象の特徴を造り出す要因を特性できたとき」


などの答えがある。


要するに、最終の研究論文提出イメージが明確か、ということである。時間の限られた修士の研究の場合、それをイメージできるかどうかが特に重要である。



D 研究の構想と企画を区別することが重要である。本来、スケジュールと予算を入れた具体的なものは、入学してから指導教員の指導の下で作っていくものである。


現時点で詳細なことは書かなくてもよい。なぜならば、将来の自分を現在の自分の企画で縛ってしまうからだ。


受験時は研究の構想レベルで、まず緩やかなイメージを、しかし明確に作成することが大切である。



E あなたは次のどのタイプの人間であろうか。

@)ある程度予期できることを、普通のやり方でやる

A)意外なことを、普通のやり方でやる

B)ある程度予期できることを意外なやり方でやる

C)意外なことを、意外なやり方でやる


ここで重要なことは、自分に合ったやり方を選択するということである。



V研究計画書の作成準備
 


研究計画を立てるときに、具体的にどうやって準備に取り掛かればよいのだろうか。次にその3つのポイントを示す。





@ 研究対象分野の動向を知ることである。

まず、何より関連分野の先行研究文献を読むことを徹底してほしい。自分が研究したい領域では、すでにどのような研究がなされているのか、これを知ることは非常に重要だ。ここで、どのような文献をどのように探すかということについて3通りのやり方が考えられる。


@)一般書籍と専門書籍に目を通す。書店に置いてあるのは、通常一般書籍であるが、大きな書店では、専門書籍を置いてある場合もある。専門書籍を探すならば、何より大学の図書館へ行くのが一番である。


A)論文には、一般論文と学術論文がある。その分野の一般的な論文には目を通す。また、そこに採り上げられている専門的な学術論文にも目を通しておく。これは大学の図書館などに置かれている。


B)雑誌に目を通す。これは、専門雑誌と学術雑誌に分けられるが、ジャーナリズムの論文と学術論文の違いを明確に知ることができるだろう。総合雑誌に掲載されている論文は、ジャーナリズムの論文であり、論壇で議論されるものだ。一方、学術雑誌に掲載されている論文は学会で議論されるものである。


このような雑誌、学術論文はインターネットで調べることができる。webジャーナルなどには膨大な情報が蓄積されているのである。また、タイムリーな論文もたくさん掲載されているので大いに参考になる。インターネットの検索では直接その分野を調べてみるだけでなく、キーワードを手がかりに関連する領域についても見て欲しい。


それに行きたい大学院の教員のホームページに行けば、関連分野の研究などについても、いろいろと知ることができるのである。





A どのレベルの用語を使用するか学部の教科書も読んでおく。


研究計画書を書くときに、誰がこれを読むのかについて配慮しなければならない。もちろん、入試で研究計画書の審査を担当する教員が読むわけであるが、その教員達は必ずしも受験生の希望する研究分野の専門家とは限らない。


つまり、応募者が研究したい分野を十分に知り尽くしているわけではない。受講生の希望分野を選考している教員が必ずしも書類審査担当になるのではない。したがって、研究計画書を読んでもらう相手をどのレベルに想定するかというのはなかなか難しい問題である。まるっきり、その分野を知らない人向けに書くというのもおかしい。そこで、その分野における、大学学部レベルの「常識」単語を基準とするのである。


学部の専門科目を履修するのに必要な、基礎的専門用語を目安とするのだ。それでは、その基礎的な専門用語はどうやって調べるのか。大学のテキスト、標準的な教科書を参考にする。そこに書かれている用語、専門基礎科目から専門科目に移るぐらいの、入門的な教科書に準拠するのがよい。大学のテキストや標準的な教科書はどんなものを読むと良いのか。


これは、受験したい大学院でその分野を担当している先生が学部生向きに出している教科書、あるいは、その先生が学部で使っている教科書に目を通しておけばよいだろう。





B 研究ツールと環境の準備をする。


これからの時代、大学院レベルの研究するときには、パソコンやインターネットを活用することが非常に重要になってくる。これは、分野を問わずに関連していることである。


パソコンでは、ワープロソフト、表計算、パワーポイントを十分に使えるほうが望ましい。


そして、膨大な量のデータを収集していくのでどうやってうまく管理するのかということも重要である。





C 研究テーマを検討する
 研究テーマを上手に絞り込むこつを述べよう。
 



(1)自分にとって次のどれが一番答えやすい質問であろうか。あるいは、考えてみたくなる質問だろうか。


@)何に不満があるのか

A)何を知りたいのか

B)何について貢献したいのか

C)将来、この研究をどう活かしたいのか。

もちろん、今すぐに答えがでなければならないということではない。これらについて考えるうちにテーマの方向性が見えてくるだろう。



(2) 自分の関心・興味があることについて現時点での自分の知識を確認する。


「自分の知識は本当に確かなものであるか。実は、間違ったものではないか」と自問自答する。


意外と自分の知識が曖昧であることに気づくであろう。またその知識について他人に説明したり、他人と議論したりしてみる。


このようなプロセスを通じて、自分の知識の正確さを確かめるとともに研究テーマについて深く考えるきっかけとなるだろう。



(3) 研究の面白さをチェックする。研究テーマについて他人に説明したり議論したりしたときに相手からどんな反応が返ってきただろうか。それは、自分が期待していた反応と比べてどうであるか。面白いのかつまらないのかということを認識できる。


これを通じてテーマをどうアレンジすればより面白くなるのかということが分かる。





W研究ミッションに仕立てる



研究テーマを考え抜くと、「研究プロジェクトのコンセプト」が見えてくるだろう。それをきちんと文章で表現したものに仕立てるためには、研究計画の概要を、ミッションとして表現してみることである。


つまり「この研究は、Aを目的として、Bをすることにより、Cをする活動である」と言い表してみるのである。


自分の漠然としたテーマに対して、次のことを考える。


@ この研究は具体的に何をするのか。これは、この研究の活動を言っているのである。同じテーマでもいくつもの表現があり得るからだ。10通りほど検討してみる。逆にこれが書けないとあまりにも固定的な狭い視野で見ている可能性が高い。そして、検討しながら、2〜3通りに絞っていく。


A この研究の狙いは何なのか。これは、目的を考えることである。つまりこの研究の活動は、何を目的として行うのだろうかということである。


B この研究はどうやってやるのか。これは、どのように進めるのかという手段を考えることである。研究の方法論や手法をある程度具体的に検討するチャンスである。
 このように、「どんな目的で、何を、どのようにやるのか」という3点セットで考えてみる。これができれば研究計画書はしっかりしたものが書けるであろう。しかし、考え始めると実は多くの人が混乱する。今まで、単純にこんなことをやろうと思っていたことが、目的であり、活動ではなかったということに気づくかもしれない。逆に、やろうと考えていたことが、研究の単なる一つの手段であったと位置づけられるかもしれない。このような混乱は、良い意味での探索学習過程であるといえる。研究テーマについてあれこれ悩むことで多角的に検討するきっかけとなるのである。その混沌とした状況を通り抜けたとき、初めて研究テーマについて深く考察を進めることができたと言える。つまり、自分がやりたいものは何なのかについて吟味が進むのである。





X研究計画書の構成例


いよいよ研究計画書そのものについて述べていこう。研究計画書は大学院によって指示や分量が違うのでさまざまなバリエーションが考えられる。次の構成例は一つの目安である。

@テーマ名
A研究概要
B背景
C目的
D計画
E期待される成果
F参考文献



@ テーマ名は、簡潔に、しかもその研究計画がどんなものか端的に示すことが重要である。必要に応じてサブタイトルをつけてもかまわない。漠然とした「〜に関する研究」というよりも具体的なほうが良いだろう。


A 研究の概要は、計画書の分量が長い場合には、簡潔に研究計画の内容を述べると良い。これはなかなか難しいことである。短くまとめるのは大変だということが分かるだろう。しかし、これは同時に自分の研究を深く検討することにつながるので良い訓練となる。


B 背景では、この研究がやりたくなった経緯を書く。社会人の経験に基づいて、なぜこのテーマを選択したのかということを書けばより魅力的な文章になるだろう。このときに「先行研究をざっと調べたが、自分の問題意識に応えられるものは見当たらなかった。


そこで、私は、この部分をしっかり掘り下げるために、研究をしてみたいと考えている」といったことを書けば効果的である。つまり、先行研究をある程度踏まえていることが分かると同時にその流れの中で何を貢献したいのかということが伝わるからである。


C 目的を簡潔に述べる。どのような理由でこの研究を行うのか、ということと密接に関係してくる。ここでは、この研究の意義を述べるのが良いであろう。


D 計画では研究そのものは何を行うものであるかについて、具体的に書いて欲しい。しかし、実際の方法・調査案・スケジュール等は、そんなに詳細に述べる必要はない。研究計画とは、研究構想のレベルで構わない。あまり、詳細に書いても途中で修正する可能性が高いからである。


そもそも、分からないことをやるのであるから、簡単に計画が運ぶということはほとんど考えられない。適度に抑えて書いておくことが望ましい。


E 期待される成果では、この研究を通して「どのような成果をあげられると期待できるか」ということについて述べる。


これは、成果の中身自体を問うているわけではない。研究はやってみないとどうなるかわからないからだ。わからないから研究するということを肝に銘じておこう。


F 自分が参照した参考文献は必ず載せておくことが重要である。そうすることにより、この人はただ単に研究をやりたいということではなく、ちゃんと関連する文献のイロハは押さえているなということが読む者によく分かるからである。


また、どこまでが先行研究として行われていて、どこからが筆者本人によるものなのかということを明確に記述するためにも必要である。アカデミックな研究では、どこまでが調べられ研究されているのか、またそのことについて誰がどのような条件で述べていたのか、ということを厳密に証拠だてしながら進めなければならないからである。


高校までの学習では一つの答えを求めるケースが多いが、研究の世界では、結論がわからない。したがって、期待される成果に結論を明確に記述してしまうことは研究計画書を書くときにはやってはならないことである。


だから研究計画書は、完全な企画書である必要はない。大学院に入学してから様々な勉強を絞りこんでいけばいいからだ。研究の方向性を示した構想を明確に示せれば十分である。注意してほしいのは、詳細に書くのではなく研究方向の軌跡を、明確に書くということである。




Y研究計画書の実例



次に実際の計画書の一例を考察してゆく。

研究テーマ デジタル化による多チャンネル放送の普及に伴う視聴行動の変化


タイトルは具体的なものとなっていて非常に分かりやすい。

研究の背景 21世紀を目前に控えた今日、放送のデジタル化に向けた動きが活発になっている。CSデジタル放送は、すでに2社がサービスを開始し、BS放送・地上放送も2000年を目処にデジタル化が予定されている。また、CATVが各地で普及を続けており、低料金電話サービスやインターネット接続サービスなどサービス内容を拡充して定着を図っている。


アメリカをはじめとする海外諸国においても、CATVによる多チャンネル化が進んでおり、特にアメリカでは地上放送のデジタル化が日本に先駆けて実施されることになっている。


この文章は、書いた本人はわかっていること、当たり前のことかもしれない。しかし、計画書としてはそれを裏付ける参考文献を挙げておくほうがよい。

私はデジタル多チャンネル放送が視聴者にもたらす変化の要素は大きく分けて二つあると考える。一つは多チャンネル化による視聴行動の変化である。これは、多チャンネル化によって、映画・音楽・スポーツなどの専門チャンネルの提供が可能となる。そうすると、視聴者は選択肢が増えていき視聴形態も変化していくことが推測できる。もう一つはデジタル化により高画質・高音声等が実現される。


これによって、視聴者は例えば、家にいながら映画館にいるような臨場感を味わうことが可能となる。これは外に出向かなくてもよいことを意味し、さらに視聴行動が変化することを示唆している。


この文章では、自分の考えを述べている。そして、その根拠も明確に示しているので非常にわかりやすい。


研究の目的 この研究では、デジタル多チャンネル放送が視聴者の視聴行動にどのような変化をもたらすのかを考察することで、その変化に対して産業界が方策を講じるための基礎研究となることを目的とする。

研究方法 この研究では、
1. 多チャンネル化による視聴行動の変化
2. デジタル化がもたらす視聴行動の変化
の二つの側面から調査を進めていく。


1についてCSデジタル放送に加入している視聴者に対してインタビューとアンケートを実施し、加入前後による視聴行動の変化を調査する。
2についてCSデジタル放送サービスの加入者、地上放送のデータ放送加入者への調査からデータを収集する。そして、利用するサービスの傾向、サービスの利用に伴う情報活動の変化やライフスタイルの変化を調査していく。この理論的なアプローチとして、電話、ラジオ、テレビ、携帯電話等新しいメディアの普及がもたらしてきたライフスタイルの変化に注目する。これについての研究も数多く行われてきている。



この文章では、十分な先行研究を踏まえたうえでこのようなアプローチをしていることを強調している。そしてこの分野を多少なりとも勉強しているというアピールにもなるのである。また、参考文献は必ず書いておこう。

期待される成果 先行研究で行われている新しいメディアの普及により生じた変化の特徴、要因、共通性を整理する。そして、今回の調査結果をこれらの観点から考察していく。それにより、これまで登場してきたメディアの普及と、デジタル多チャンネル放送の普及との共通性や差異を理解する。そして、デジタル多チャンネル放送がもたらす変化の特徴を明確にする。また、これをもとに今後私たちの生活がどのように変化していくのかということについて洞察する。


今回の研究では、産業界の施策において有用な基礎資料を生み出すことを想定している。また、この研究過程で発生すると思われる問題意識を追求して、さらに研究を発展させていくこととしたい。




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