教師の哲学
教育とは元来、1000年単位のスパンを有する伝統的な内容と、最新の技術の融合であるところにその醍醐味がございます。学究的な僧侶による手書きの写本から、中世の活版印刷を経た時期に、人類知は大きく発展したように、静的な活字の世界から動的な活字である電子文字に変わりつつある現代は、知そのものが大きく飛躍する時節でしょう。
中世を打ち破ったルネサンスは人類史の輝かしい金字塔です。それは、ごく一握りの天才によって打ち樹てられました。それが、21世紀は、多くの大衆と呼ぶ天才集団が能力を開花させるべき時節でしょう。
「人は、欲しさえすれば、自分の力で何事をもなしうる。」600年の時を黄金の魔術に変えてしまうルネサンスを代表するローマ詩人のこの言葉は、さらに生命感を充溢させ続けます。
命をかけて学問と教育を守り育てた時代のエネルギーを、我々の世代は更なる創造性と人間性の向上に昇華しうるべきでしょう。
自由であること、豊かであること、健全な愛を育むことを信条に、我々は21世紀の教育への提言を続けたいと願いつづけております。全身全霊を捧げる努力そのものを楽しみながら、巨大な歴史がうねる方向を正確に決定づけるよう情熱を傾注しつづけます。
知育研究会代表 深澤純二
日ごとに世界が狭くなり、国際人の育成が熱望される今日にもかかわらず、日本人の英語力は諸外国人に比べて低いといわれ、英語教育の質が、絶えず問われています。「学校英語は使えない」、「外国では通じない」などといった否定的な面が、よくクローズアップされております。しかし、実際にアメリカで学んでみますと、必ずしも事実ではないことに気がつきます。 私の留学先、アメリカ・ミネソタ州での日本人の評判は、「英語をしゃべるのは下手だが、授業での成績は良い」といった一見矛盾したものです。つまり、英語を理解し書く能力に関しましては、日本人は留学生の中でも比較的優れていると認められてれているのです。では、なぜ英語力はありながらも、話すのは苦手なのでしょうか? それは、完璧に話せなければ自らは会話に入らない「真面目で完璧主義」という日本人の国民性、そしてコミュニケーション能力の不足が原因の様に思われます。国民性はさておき、私の英語研究の結果、その大切なコミュニケーション能力を高めるためには、逆説のようですが、
まずはしっかりとした日本語で、自分の意見を的確に表現できる強靭な思考力を身につけることが大切であると痛感いたします。
そのため知育研究会では、教科書を大切にする伝統的な教育方法に加え、私の留学経験を生かし、これから求められる発信型の英語が楽しく身に付くよう、さまざまな工夫をこらしております。どうぞ一度知育研究会にいらして、授業を体験してみて下さい。私の留学体験が、お子様の英語力向上に役立つならば、これに勝る喜びはございません
英語担当